平成30年(秋季)応用情報技術者試験 受験してきました
応用情報記述者試験を受験してきました。
所感や自己採点結果をまとめたいと思います。
所感
午前問題は所見の問題が多々あり、試験では結構焦ってしまいました。
試験では、ぱっと見わからなそうな問題や時間のかかりそうな計算問題を飛ばし、一旦最後の問題まで終わらせる(ここまで約1時間)と、80問のうち、正解している自信のある問題数は35問程度。。
やばい。
一旦飛ばした計算問題を解く。
ここまで正解している自信のある問題数40問程度。
う~ん。やばい。
焦る気持ちを何とか抑え、これまた一旦飛ばしたぱっと見わからなそうな問題を解く。
冷静に考えると解けた問題や2択まで絞り込めた問題がいくつかあった。
と、こんな感じで午前問題を終えました。
午後は必須と選択問題で以下を回答。
①セキュリティ(必須)
②システムアーキテクチャ(選択)
③データベース(選択)
④組込みシステム開発(選択)
⑤情報システム開発(選択)
ちなみに、午後問題は150分で必須と選択問題で計5問回答するので、1問30分で回答する戦略を立ててました。
①は順調に回答が進み25分経過。
②は・・ぱっと見わからん!一旦飛ばそう!
③は・・う~ん。ムズカシイ。GRANT文をまるっと回答させる問題なんて過去になかったと思うんだけど。。
③でハマり試験開始から70分経過。やばい!時間が・・・。
④を超急いでとりかかる。あれ?この問題は簡単だ。ラッキー!
⑤をとりかかる。難易度は普通かな。
④、⑤の2で奇跡的に40分程度で回答が終わり、ここまで110分。
残り40分。。
飛ばした②にとりかかる。
やっぱりむずい。。難易度高し。。
とりあえず書けるだけ書いてみる。
と、いった感じで午後の試験は終了しました。
午前は難易度高め。
午後は選択する問題により難易度易~難
自己採点結果(午前)
試験日の夜にはIP Aから回答が発表されたので、自己採点してみました。
ドキドキ。。正直あまり自信なし。
午前で不合格ならその時点で午後は採点すらされない。。
採点してみる。
結果は・・・
64/80正解!
蓋を開けてみたら8割点数取れてました。
よかった。ほっと一息。
まぁ、マグレ正解もいくつかありましたが・・
午後は合格点に達していた。
自己採点結果(午後)
24(水)にTAC(資格取得のための勉強スクール)から回答が発表されたので、確認する。
(もちろん、IPAの正式回答ではないため参考程度となる。)
厳しめに採点して61点。
う~ん。微妙な感じ。
なお、IPAから回答が発表されるのは12/21(金)正午とのこと。
まとめ
午前問題は所見の問題が多く、難易度は高いように感じました。
午後問題は選択肢によって当たり外れがあり、外れ問題は難易度が高かったように感じました。
自己採点の結果、午前問題は合格点確実。午後問題は微妙。
午前はOK。午後がキワドイ・・。
合格発表を待つしかない。
応用情報技術者試験 オススメ参考書 (1冊でOK)
試験対策で勉強すべきこと
応用情報技術者試験の出題範囲は非常に広く、何らかの参考書を使用して勉強しなければ合格はまずムリだと思います。
つまり、やみくもに勉強しても合格点は取れません
じゃあ、どんな勉強をすれば良いの?
試験範囲をまんべんなく勉強することが必要なんだ
え?そんなのあたりまえじゃ・・
でも、意外とそれが難しいんだ
どうして?
それは、これから勉強を始めようという人は、そもそも試験範囲が分からないし、試験範囲が広い分、参考書を購入する時にパラパラ見た程度では、試験範囲がカバーされているのかわかりずらいからなんだ
皆さんもこんな経験ありませんか?
応用情報の勉強を始めようと思って、書店で参考書をパラパラめくってみたものの、試験範囲がカバーされているのか、この本以外にも参考書を購入する必要があるのか分からない・・。
また、応用情報技術者試験は、試験が午前と午後に分かれているので、参考書が午前対策用、午後用に分かれていることが多いです。
1冊2千円程度する参考書を、午前対策 用、午後対策用と購入するとなるとそれだけで結構な出費にもなりますし、分厚い参考書を2冊も勉強するのかと思うと気が重くなりますよね。
勉強開始当初はやる気に満ち溢れていたものの、じょじょに勉強からフェードアウトしてき、気づいたら参考書はどこかの棚の片隅に・・。
な~んてこと、僕はよくあったなぁ。。
応用情報技術者試験おすすめ参考書
応用情報技術者試験の勉強におすすめの参考書はズバリ!
これです。
どうしてこの参考書がおすすめなの?
そもそもどんな参考書なの?
この参考書は、過去に実際に出題された問題をそのまままとめ、回答と詳しい解説を追加したものなんだ
この参考書の良い点をまとめると、
- 試験範囲が全て網羅されている
- 全問題に解説が記載されている
- 実際の試験と同一形式の回答用紙が収録されている
試験範囲が全てカバーされている
過去問なので、当然ながら試験範囲が全て網羅されています。
この参考書を使用して勉強すれば確実に試験範囲を網羅した学習ができます。
この参考書は、紙面4回、pdf13回の計17回分の過去問で学習ができます。
全問題に解説が記載されている
コレ、すごく重要です。
実は、過去問と回答だけであれば、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)のサイトからpdfでダウンロードできます。
しかし、回答のみなので、なぜその答えになるのか、どう考えればその回答が導き出せるのかといった解説はありません。
ですので、暗記するだけの知識問題ならまだ良いのですが、計算問題や午後試験のあの長文を読んで回答を導き出さなければならない問題に対処ができません。
ご紹介した参考書は、全ての問題に解説が記載されているため、なぜその答えになるのか、どう考えればその回答が導き出せるのかという考え方が身に付きます。
その考え方が身に付かなければ合格は難しいと思います。
応用情報技術者試験では、
午前問題は過去に出題された問題に類似した問題が例年4~6割程度出題されています。
午後問題も同様に過去に出題された問題に類似した問題が繰り返し出題されています。
つまり、この参考書で勉強すれば午前問題対策も午後問題対策も効率良くできるんだ
実際の試験と同一形式の回答用紙が収録されている
この参考書にはなんと、実際と同一形式の解答用紙が収録されています。
え?それの何が良いの?
これが意外と落とし穴なんだ
試験時に回答用紙に何を記入すると思う?
何って・・
受験番号とか氏名とかじゃないの?
それだけじゃないんだ
午後試験は選択問題があるから、どの問題を選択したのかを記入する箇所がある
でも、試験当日に初めて見るのと、あらかじめどう記入すれば良いのかわかっているのとでは安心感が違うよね?
それに、試験当日に初めて回答用紙を見たことによって選択した問題の記入方法がよくわからず焦ってしまい、それが試験結果に影響しかねない
確かにそうね。
あらかじめ分かっているのと、試験当日に初めて知るのとでは全然違うわ
おすすめ参考書を使用した勉強方法
午前問題対策
まず過去問を1回分解いてみます。
その際、正解、不正解の問題に関わらず、不正解の選択肢がなぜ不正解なのか理解することが大切です。
知らなかった用語は暗記して知識を増やしていきます。
1回分の過去問で一通り知識が付いたら、さらに他の過去問を解きます。
これを繰り返すことで、大体5年分位の過去問を解けば合格ラインまで知識が付くと思います。
午後問題対策
午後問題はセキュリティの問題が必須で、10問のうち4問を選択回答します。
・経営戦略
・プログラミング
・システムアーキテクチャ
・ネットワーク
・データベース
・ 組み込みシステム開発
・情報システム開発
・プロジェクトマネジメント
・システム監査
まずは1回分の過去問で、全て解いてみて、自分の向き・不向きを確認すると良いです。
選択は4問ですが、予備として5問位を対象にしておくと良いです。
その5問を対象に過去問を5年分位解いて、問題の傾向や解き方を理解していきます。
試験に向けて準備するもの
試験準備として勉強以外に何かやっておくことはある?
試験当日に使用する筆記用具の順日が必要だね
午前問題はマーク式回答なので、普通のシャープペンだと芯が細く、マークを黒く塗りつぶすのに時間がかかります。
そこで時間を使ってしまうと、ただでさえ短く感じる試験時間を無駄にロスしてしまいかねません。
また、黒く塗りつぶしたつもりでも、塗りつぶしの色が薄いとマーク読み取り機が性確認判定してくれないかもしれません。
回答(マークした個所)は合っているのに、マーク箇所が機械に正しく読み込まれなかったせいで不正解として判定されるなんてもったいないですよね。
それに、あと1問正解していれば合格だった・・
なんてことになったらもったいなさすぎます。
また半年間勉強を続けるなんて・・
マーク式回答で、マークを正確に素早く塗りつぶすためのシャープペンと、マークした個所をきれいに消すための専用の消しゴムがありますのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
応用情報技術者試験の対策としては過去問を活用して勉強することが大事だということがご理解いただけたと思います。
勉強状況
応用情報技術者試験の試験日まであと1ヶ月を切ったので、今の勉強情報をまとめてみようと思います。
現状、
●午前問題は平成24年春~平成30年春まで実施
●午後問題は平成26年春~平成30年春まで実施
ってな状況です。
午前問題は大体7割くらい正解できる位の知識は付いてきたかな。
午後問題は、システムアーキテクチャ、データベース、組込システム開発、情報システム開発を選択する予定で、これらもギリギリ合格ラインに達しつつあるかな。
しかし、午後問題は年度によって難易度が高い時もあるので、まだまだ油断できない状況。試験日までまだまだ勉強が必要そうです。
午前も午後も、過去問は22年度まで実施したいが、時間がそこまで取れるか。
今回絶対に合格するという気持ちであと一息頑張りたいと思います!
応用情報の過去問(午後)を解いて思うこと
応用情報の過去問を解いて、思うことがあります。
それは、凄く実践的だということ。
ここ数年、午後問題ではセキュリティに関する問題が出題され回答必須となっています。
●例えば、セキュリティに関する以下の出題(平成29年・秋季)
この図が記載されていて、セキュリティに関する出題がされるんですが、
システムエンジニアとして10数年働いていながら、DMZって知りませんでした。。(お恥ずかしい・・)
で、実際こんな感じでシステムって構築されてるんだと思います。
この図が頭に入ってたら、仕事でも応用きくと思うんですよね。
だから午後問題って実践的だと思うんです。
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)から過去問はpdfでダウンロードできるんですが、出題に対する回答しかないんですよ。
だから、
なぜその答えになるのか?どう考えればよいのか?が分からない。
だからこそ、過去問について解説が記載されている書籍が必要なんです。
僕はこの過去問で勉強しています。
詳細な解説が記載されているのでオススメですよ。
試験勉強について
7月下旬位から本格的に勉強を始めました。
勉強するにあたり、数年前に購入した午前問題集を解いたり、
スマホアプリを使っていましたが、やはり午後試験や実際に出題された問題に慣れておくべきとの思いから、過去問を解こうと考えました。
そこで、色々とネットで評判を調べた結果、この本を購入して勉強しています。
この本めちゃくちゃイイ!
紙面で4回分とPDF(書籍内記載のサイトからダウンロードする)13回分合わせて、計17回分の過去問ができます。
この本の良いところ
●過去17回分という大量の過去問を解くことができる
●全ての問題に詳細な解説が記載されている
応用情報技術者試験の午前問題は、毎回4~6割が過去問から出題されているそうです。
ってことはですよ、この本を使って過去問を解いて詳しい解説を読んで知識を深めれば、午前の合格ラインが見えてくるってことです。
(この記事を読むかたは知っていると思いますが、応用情報技術者試験は午前と午後の試験があり、両方合格点を取らないと合格できません)
応用情報技術者試験を受験される方はぜひ、この本で勉強してみてください。
応用情報技術者試験を受けます(平成30年秋季実施)
応用情報技術者試験をなぜ受けようと思ったか?
それはやはりシステムエンジニアとしては必須知識ではないかと思ったからです。
応用情報技術者試験とは、試験主催のIPA(独立行政法人 情報処理推進機構
)によると、
「プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、自らのスキルを活用することによって、独力で業務上の課題の発見と解決をリードするレベル。」
とのこと。
う~ん。要するにそれなりの知識持ってますよってことですね。
今後システムエンジニアとして仕事をしていくからには是非取得しておきたい。
それと、うちの会社の場合、この資格を取得すると報奨金が10万円貰えるんですよね。実ははそれも目当てだったりします。
平成30年秋季実施の試験に向けて勉強中です。
資格取得の理由
僕はシステムエンジニアをしておりますが、はっきり言って仕事できません
23歳からこの仕事をしていて、つい最近までほとんど勉強をしたことがありませんでした。
そんな私がなぜ勉強しようと思ったかというと、、
仕事で輝いてみたかったからです
この前、出世頭の同期と話す機会がありまして、
その同期はすでに役職持っていて、新規事業の立ち上げなんかをやってます。
すごい!
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一方、僕は・・・。。
同期の中で出世が1、2位を争う位遅く、どれだけ遅いかというと、
5年位後輩に職位で抜かされているほど
職場で職位が上の後輩に敬語を使う日々です。。
そう。僕は頭が悪い!そして気が小さい!
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そんな話をその同期としていたら、「10数年それなりにこの仕事をしてきているんだから、君もきっとこの仕事で輝くことができるはずだ。」って言ってくれたんです。
話を聞いてると、その同期はすごい努力をしていました。
様々なセミナーに参加して知見や人脈を広げたり。
僕は何の努力もしてなかった。
そりぁ後輩にもどんどん抜かされますよね。
1、2年じゃあまり変わらないかもしれないし、仮に資格取れたからって仕事ができるようになる訳じゃない。
でも、努力を続けていれば必ず芽が出るはず。
そう信じてまい進しようと思う。