応用情報技術者試験 オススメ参考書 (1冊でOK)
試験対策で勉強すべきこと
応用情報技術者試験の出題範囲は非常に広く、何らかの参考書を使用して勉強しなければ合格はまずムリだと思います。
つまり、やみくもに勉強しても合格点は取れません
じゃあ、どんな勉強をすれば良いの?
試験範囲をまんべんなく勉強することが必要なんだ
え?そんなのあたりまえじゃ・・
でも、意外とそれが難しいんだ
どうして?
それは、これから勉強を始めようという人は、そもそも試験範囲が分からないし、試験範囲が広い分、参考書を購入する時にパラパラ見た程度では、試験範囲がカバーされているのかわかりずらいからなんだ
皆さんもこんな経験ありませんか?
応用情報の勉強を始めようと思って、書店で参考書をパラパラめくってみたものの、試験範囲がカバーされているのか、この本以外にも参考書を購入する必要があるのか分からない・・。
また、応用情報技術者試験は、試験が午前と午後に分かれているので、参考書が午前対策用、午後用に分かれていることが多いです。
1冊2千円程度する参考書を、午前対策 用、午後対策用と購入するとなるとそれだけで結構な出費にもなりますし、分厚い参考書を2冊も勉強するのかと思うと気が重くなりますよね。
勉強開始当初はやる気に満ち溢れていたものの、じょじょに勉強からフェードアウトしてき、気づいたら参考書はどこかの棚の片隅に・・。
な~んてこと、僕はよくあったなぁ。。
応用情報技術者試験おすすめ参考書
応用情報技術者試験の勉強におすすめの参考書はズバリ!
これです。
どうしてこの参考書がおすすめなの?
そもそもどんな参考書なの?
この参考書は、過去に実際に出題された問題をそのまままとめ、回答と詳しい解説を追加したものなんだ
この参考書の良い点をまとめると、
- 試験範囲が全て網羅されている
- 全問題に解説が記載されている
- 実際の試験と同一形式の回答用紙が収録されている
試験範囲が全てカバーされている
過去問なので、当然ながら試験範囲が全て網羅されています。
この参考書を使用して勉強すれば確実に試験範囲を網羅した学習ができます。
この参考書は、紙面4回、pdf13回の計17回分の過去問で学習ができます。
全問題に解説が記載されている
コレ、すごく重要です。
実は、過去問と回答だけであれば、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)のサイトからpdfでダウンロードできます。
しかし、回答のみなので、なぜその答えになるのか、どう考えればその回答が導き出せるのかといった解説はありません。
ですので、暗記するだけの知識問題ならまだ良いのですが、計算問題や午後試験のあの長文を読んで回答を導き出さなければならない問題に対処ができません。
ご紹介した参考書は、全ての問題に解説が記載されているため、なぜその答えになるのか、どう考えればその回答が導き出せるのかという考え方が身に付きます。
その考え方が身に付かなければ合格は難しいと思います。
応用情報技術者試験では、
午前問題は過去に出題された問題に類似した問題が例年4~6割程度出題されています。
午後問題も同様に過去に出題された問題に類似した問題が繰り返し出題されています。
つまり、この参考書で勉強すれば午前問題対策も午後問題対策も効率良くできるんだ
実際の試験と同一形式の回答用紙が収録されている
この参考書にはなんと、実際と同一形式の解答用紙が収録されています。
え?それの何が良いの?
これが意外と落とし穴なんだ
試験時に回答用紙に何を記入すると思う?
何って・・
受験番号とか氏名とかじゃないの?
それだけじゃないんだ
午後試験は選択問題があるから、どの問題を選択したのかを記入する箇所がある
でも、試験当日に初めて見るのと、あらかじめどう記入すれば良いのかわかっているのとでは安心感が違うよね?
それに、試験当日に初めて回答用紙を見たことによって選択した問題の記入方法がよくわからず焦ってしまい、それが試験結果に影響しかねない
確かにそうね。
あらかじめ分かっているのと、試験当日に初めて知るのとでは全然違うわ
おすすめ参考書を使用した勉強方法
午前問題対策
まず過去問を1回分解いてみます。
その際、正解、不正解の問題に関わらず、不正解の選択肢がなぜ不正解なのか理解することが大切です。
知らなかった用語は暗記して知識を増やしていきます。
1回分の過去問で一通り知識が付いたら、さらに他の過去問を解きます。
これを繰り返すことで、大体5年分位の過去問を解けば合格ラインまで知識が付くと思います。
午後問題対策
午後問題はセキュリティの問題が必須で、10問のうち4問を選択回答します。
・経営戦略
・プログラミング
・システムアーキテクチャ
・ネットワーク
・データベース
・ 組み込みシステム開発
・情報システム開発
・プロジェクトマネジメント
・システム監査
まずは1回分の過去問で、全て解いてみて、自分の向き・不向きを確認すると良いです。
選択は4問ですが、予備として5問位を対象にしておくと良いです。
その5問を対象に過去問を5年分位解いて、問題の傾向や解き方を理解していきます。
試験に向けて準備するもの
試験準備として勉強以外に何かやっておくことはある?
試験当日に使用する筆記用具の順日が必要だね
午前問題はマーク式回答なので、普通のシャープペンだと芯が細く、マークを黒く塗りつぶすのに時間がかかります。
そこで時間を使ってしまうと、ただでさえ短く感じる試験時間を無駄にロスしてしまいかねません。
また、黒く塗りつぶしたつもりでも、塗りつぶしの色が薄いとマーク読み取り機が性確認判定してくれないかもしれません。
回答(マークした個所)は合っているのに、マーク箇所が機械に正しく読み込まれなかったせいで不正解として判定されるなんてもったいないですよね。
それに、あと1問正解していれば合格だった・・
なんてことになったらもったいなさすぎます。
また半年間勉強を続けるなんて・・
マーク式回答で、マークを正確に素早く塗りつぶすためのシャープペンと、マークした個所をきれいに消すための専用の消しゴムがありますのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
応用情報技術者試験の対策としては過去問を活用して勉強することが大事だということがご理解いただけたと思います。